オイルとオイルフィルター交換の手順


バイク用品&インプレッションウェビック


ninja250のオイルとオイルフィルタ交換についてまとめときま~す♪

◆ 用意する物

・エンジンオイル(オイル交換のみの量:2.0ℓ、フィルタ交換込みの量:2.2ℓ)

※ちなみに、10W-40とかの数値はオイル粘度(粘度グレード)で、「10W」は寒冷時のオイル粘度(WはWinterの略)、この数字が小さいと低温時がサラサラのオイルで、「40」は高温時のオイル粘度、この数字は大きいほど高温時のオイル粘度が高いオイル。。

・オイル処理箱(余裕を持った方が良い)等

・ドレンボルト用ワッシャー

・ラチェット、ソケット等の基本工具(フィルタ交換時はエクステンションバー必要)

・オイルジョッキ(オイル量を計るため必要に応じ用意)

・トルクレンチ(規定トルク値締め付け推奨のため)

・オイルフィルター(※オイル交換2回に1回のフィルタ交換時のみ必要)
純正よりデイトナの方が性能が良いみたいです♪

・プラグレンチ(※フィルタ交換時のみ必要)

・メンテスタンド(車体を水平に保つのに必要、、跨って水平にするのも可だけど滑って倒さないように注意)

下画像は今回のエンジンオイルとオイルフィルター交換で使用した物。
(トルクレンチとエクステンションバー、ソケット等の工具は撮り忘れ)
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今回は、ninja250のフィルタ交換フルセットを購入、下の画像右側は同梱されていたドレンワッシャーとフィラーキャップ用のOリング(※下の紙のドレンボルト締付トルクは強過ぎるので誤記だと思います、、規定トルクは19.6 N・mだと思いました)。
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作業しやすいように右側のアンダーカウルを取り外し、エンジンを5分程暖気した後で停止してから作業開始(暖気し過ぎるとオイルが熱くなり過ぎて危険、その場合は適温になるまで放置)、、必要に応じオイル処理箱袋内をほぐす。。
ナイロンはエキパイ(マフラーの配管)等の余熱で溶けやすいので注意、、あと火傷も。。
って注意しててもナイロン溶けた(笑)、下の画像は他もメンテ中だったからカウルなし、、
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オイル注ぎ口のオイルフィラーキャップを回して外して、工具で緩めたドレンボルトを手が汚れないようにナイロン袋を2枚重ねにして取り外し(ドレンボルトが熱くない場合使用、一枚はドレンボルトとワッシャーを包み、もう一枚は作業後に使用済みオイルフィルタを包む)。

オイルフィラーキャップが回らない方は、下画像のように手前から車体側に押すようにすれば回しやすいです、、ただ、強く押す際は車体のバランスを崩さないように注意ですよww
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ドレンボルトを廃油内に落とさないように注意。。
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メンテスタンドなしの場合、ある程度オイルが抜けたら慎重にバイクに跨って車体を水平に保ち残りのオイルを抜く、、その際は足元要注意(床にオイル垂れてたら危険)。
(※ビニールを使用している場合は溶けないように養生、その際はオイルが床に垂れないように要注意)
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オイルフィルター取り外しでオイルがエキパイに垂れないように新聞紙等で養生、、それとオイルフィルターにフィルターレンチを軽く嵌めて当たり具合を確認、、この時に嵌って取れなくなったらプラグレンチを軽く叩くと取れると思います、、フィルターを取り外した後ならフィルターレンチ部分を持ってフィルター部分を叩けば取れると思いますよ。。
(※使用済みフィルターはオイルが溜まっているので取り扱い注意)
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作業中、フィルタレンチがハマって抜けなくなりそうな場合、使用するフィルタレンチの内側(フィルタの当たる部分)にエンジンオイル等を塗って締め終わった時に締めた方向と反対に少し回すと簡単に外れると思います(※それでも外れない場合はボルトを差し込んで取り外し)。
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フィルターレンチの他に、エクステンションバーとソケット、ラチェットを使用して取り外します。
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取り外したら、メンテスタンドなしの方は足元に注意して慎重に車体を水平に保ち残りのオイルを抜きます(※オイル交換中の足元は滑らないように要注意)。
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オイルフィルタのOリング部にエンジンオイルを塗ってオイルフィルターを規定トルク(17.5 N・m)で締め付けます(※必要に応じてフィルタレンチ内側にオイル塗布)。
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ドレンボルトにドレンワッシャーを嵌めて規定トルク(19.6 N・m)で締め付け。
(※アルミボルトは特に締め過ぎ注意)
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今回は、強力マグネット入りの「ジータ マグネティックドレンボルト(アルミ)」と、別売りの「デイトナ ドレンワッシャ」を使用(ドレンワッシャはフィルタセット内に入ってたけど気分的に購入)。
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追記:この後にオイル交換しましたが、「ジータ マグネティックドレンボルト」のマグネットが強力で鉄粉を吸いつけてました、、ただ、ボルトの長さは少し短いですww
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ドレンボルトとオイルフィルターが取付けられているのを再度確認してから、ジョッキでオイルを計量して注入。。
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注入したらエンジンをかけてオイルを循環、エンジン停止後にオイルが規定量か確認して終了。。
(※メンテスタンドなしの方は、足元を片付けて慎重にバイクに跨って確認、足元要注意!)
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