ninja250(’13年式)のフロントブレーキパッドを交換したので作業内容を上げときます♪
◆ 用意したもの
・ブレーキパッド
(※ 今回は試しにシンタードパッドを使ったけど、個人的には効きが良いゴールデンパッドの方がお勧め)
デイトナ(DAYTONA) バイクブレーキパッド ハイパーシンタードパッド 72466
・パッドグリス
(※ 自分が使用してるのはデイトナ ブレーキグリス、鳴き止め効果も良くて汚れも最小限♪)
・ディスクブレーキセパレーター
・キャリパーピストンツール
(STRAIGHT/ストレート) ブレーキピストンロッキングプライヤー 19-9870
・真鍮ブラシ
・ヤスリ
キャリパーを外す前にパッドピンを緩めておきます(緩めるだけ)、、
それと、ブレーキホースガイドも外しておいた方が作業しやすいので外しておきます♪
マウントボルトを抜いてキャリパーを外します、、パッドが引っかかって取れない場合は、キャリパーをひねってパッドの間を広げて外すと楽ですよ。。
緩めておいたパッドピンを抜き取ります、、
パッドピンを緩めた後にピンが抜けない場合、、ピンに人差し指をあてて手前に引くようにピンを回すと取りやすいですよ♪
パッドピンを抜いたら、パッドはハマっているだけなので簡単に外れます、、
古いパッド、、
サポート一体のスライドピンを引っ張って抜きます、、スライドピンはグリス切れするとブレーキの効きが悪化するので注意、、ついでに、奥にあるプレートもラジオペンチ等で外して磨いておきますww
ピストン部分を真鍮ブラシと中性洗剤を薄めたぬるま湯で磨きます、、
キャリパーピストンツールを使ってピストンを回転させてピストンの裏側まで磨きます、、終わったらピストンが嵌っている根元の部分にシリコングリスやラバーシール組み付け剤を塗っておきます、、
完全に綺麗にはならないね、、ある程度で諦めました(笑)
パッドの角を削って面取りをします、、
パッドの後ろに鳴き止めのブレーキグリスを塗ります、、デイトナのはスプレータイプなので塗られてるのは灰色の部分ですよ♪
ボルト類は磨いてシリコングリスを塗っておきます、、
外したプレートを戻してパッドが当たる部分にパッドグリスを塗り、スライドピンを差し込むブッシュとピンの部分もグリスを塗ってから差し込みます、、
で、パッドをはめ込んでパッドピンを仮止めしておきます♪
ピストンは手で押し戻せればいいけど、戻らなかったらツールを使って戻します、、
普通はピストンとキャリパーの隙間に突っ込んで広げるみたいだけど、ピストンの戻りが良過ぎる場合とかはケースバイケースで使用してますww
自分はピストンの戻りが良かったので、パッドも組み込んでから戻しました、、
で、キャリパーパッド部分をディスクローターに噛まして、キャリパーを固定するマウントボルトを仮止めします♪
その後、規定トルクで本締め、、
パッド固定ボルト:17.2 N/m
キャリパー固定ボルト:25 N/m
※ リアキャリパーはフロントと同じなので、パッドも作業もボルト締付トルクも一緒ですよw
ブレーキキャリパーは重要な制御部位なのでトルク管理はきちんとしましょ~、自分は心配な箇所(キャリパー固定ボルト、バックステップ固定ボルト、リアマスターシリンダー固定ボルト等)は中強度のネジロックを塗ってます(たまに外す箇所は少量)。。
ちなみに、高強度は固着したら困るから使ってないです、、
必ず、ブレーキレバーをニギニギしてタッチが出るのを確認しましょう、やらないと最初はブレーキが効かないから危険です、、もちろん、ブレーキが効くのも確認しましょうww
それと、ホースガイドを外した方はガイドのボルトを締めてからもう一度ブレーキの効きを確認、、効きが悪くなった場合は、ホースが極度に曲がったりして負担がかかっていないか確認してみて下さい。。